メンテナンス

シートカバーのお手入れ方法

ウルトラスエード

ホコリや毛羽などの付着汚れ

エチケットブラシで軽くブラッシングして取り除いてください。


全体の汚れが気になる場合

40度程度のぬるま湯にしみこませ固く絞った布で全体を拭いてください。
乾いたらエチケットブラシで毛並みを整えるようにブラッシングしてください。
このお手入れは月一回くらいの頻度で行うと効果的です。

ECT / リアルレザー / センターレザー / ツィールの本革部分

普段は柔らかい布でやさしく拭き掃除をしてください。
または、市販されている本革クリーナーをご使用ください。クリーナーは直接吹き付けるのではなく、やわらかい布などにつけてから(クリーナーの説明書に従ってください)、また使う前に必ず目立たない部分で試し拭きをしてください。
万が一変色したり風合いが変わってしまったりした場合、元には戻りません。

  • 本革は非常にデリケートな素材です。
    熱や水に弱く、シミができたり変色してしまったりします。
    水やジュースなどをこぼした場合にはすぐにふき取り、お手入れを行ってください。
    長時間放置しておくと汚れやシミが取れなくなってしまいます。
  • 表面に積もったほこりは汚れの原因になります。掃除機でこまめに吸い取ってください。

PVCレザーのお手入れ方法

柔らかい布で乾拭きをしてください。
それでも汚れが取れない場合は水、もしくはぬるま湯で薄めた中性洗剤で拭き取り、水拭きをしてから乾いたウエス(布)で乾拭きしてください。

永くお使いいただくために

鍵、キーホルダーなど鋭利な形状のものをそのまま置かれますと生地を傷める恐れがありますので、お気を付けください。 シンナー、ベンジン等の有機溶剤は変色や色落ち、コート剤の剥離の原因となりますので、絶対に使用しないでください。 洗濯も変色、色落ち、収縮等の発生の恐れがありますので絶対に避けて下さい。 どうしても取れない汚れや破損に対して、各部品の販売も承っております。(但し、お客様の製品の装着期間や生地の生産時期によって若干の色ぶれや生産中止商品がございますので、予めご了承ください。)

ファブリック

ほこりや毛羽などの付着汚れ

ブラシ等で軽くブラッシングして取り除いてください。

シミ汚れ

ぬるま湯を入れた容器の中に中性洗剤を数滴入れ、その中に布を浸したら固く絞って汚れ部分をたたくように掃除します。洗剤を入れすぎると泡立ちすぎるので、適度な量にしてください。掃除をした後は、洗剤が残らないようにしっかり水拭きします。また、水分が残ったまま放置すると汚れやカビの原因となる為しっかりと乾燥させてください。

※デニム生地の場合は、拭きすぎると色落ちの原因となります。一度色が落ちると元には戻りません。また、メンテナンス時に発生したダメージに対する補償は致しませんので、予めご了承ください。

シートカバーに関しての取り扱い注意事項

  • 本革やジーンズ等の染料を使用している素材や新聞等の印刷物を長時間接触させると本製品に色移りや粘着が生じることがあります。また衣類製品側にも色移りが生じる場合があります。
  • 本製品を直射日光に長時間当てられると表面のツヤ変化・変形・変色が生じることがあります。
    また、高温・多湿のところに放置されていると硬化や収縮、カビの発生が生じることがあります。
  • 火や高熱物に近づけないでください。素材が変質したり、溶けたり燃えたりしますので大変危険です。
  • 本製品は梱包時にシワが入る場合があります。ある程度は正常に取り付けを行うことで生地が伸び、シワは解消できますが、まれに跡が残る場合があります。予めご了承くださいますようお願いいたします。
  • PVCレザー(塩化ビニールレザー)の特性として、臭いがきつく車内に残ってしまう場合があります。
    装着されてから1~2週間ほどで臭いは緩和されてきますが、気になる場合は本製品を換気の良い場所に1週間ほど保管されてから装着をしてください。
  • PVCレザー(塩化ビニールレザー)は燃焼時に塩化水素が発生します。
    廃棄される場合は個人で燃やさずに各自治体の処理方法に従ってください。

シートカバー装着の注意事項

  • 当社のシートカバーは装着時のフィッティングを重視して作っています。その為、装着がきつい部分がございます。装着の際はカバー全体に均一に力をかけて取り付けてください。また、引っ張り強度等の検査は十分に行っておりますが過度の外力がかかりますと、破損しますのでご注意ください。
  • シートカバー(特にウルトラスエード・ECT・リアルレザー・ツィール)の背もたれ上部分に加工しているヘッドレスト穴は、生地が伸びにくい為、無理に入れ込もうとすると破れてしまう恐れがありますのでご注意ください。
  • シート本体のパーツ(プラスチック部品やアームレスト等)を取り外す際に無理に外そうとするとシート本体に傷がついたり、パーツ自体が破損してしまう恐れがあります。
  • シートカバーを取付けている最中は、シート本体の金属部分やプラスチック部分に接触して怪我をする恐れがありますので十分にご注意ください。
  • 取付説明書の順番にカバーを付けて頂くと取付作業がスムーズに進みます。取り付けの際に車内のライト類を消して取り付けを行なって下さい。(長時間、ドアが開いているとバッテリーが上がりを起こしたり、バッテリーが弱る原因となります。)
    シートカバー取付説明書
  • 当社シートカバーはフィッティングを重視して作っているため、カバーを一度 取り付けた後、元に戻した際(カバーを取り外した際)にシート自体にシワが残る場合があります。予めご了承下さいますようお願いします。

本製品は1列目背もたれの両側面部分とSRSサイドエアバッグ開閉部分に、SRSサイドエアバッグ展開に対応した縫製糸を使用しています(SRSサイドエアバッグの有無に関わらず全製品)。その為、他の部位に比べて縫製糸が切れやすくなっています。取り付け時には過度の力がかからないようご注意下さい。また、シートカバーを正しく取り付けないと衝突した時などにサイドエアバッグが正常に作動せず重大な傷害に及ぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり危険です。

※サイドエアバッグの対応基準は、正式な安全規格がないため自社独自の対応規格となります。

サイドエアバッグについて

車種別専用立体マットのお手入れ方法

  • 本製品が汚れてしまった場合は、車両から取り外し泥、砂、ほこり等を落としてから水洗いして下さい。
    ※毛先の柔らかいブラシ等でこすり洗いして頂くと効果的です。
    汚れがひどい場合は、中性洗剤をウエス等に染みこませ、軽く叩くように汚れを浮かせながら拭き取って下さい。
    洗浄後は、風通しの良い日陰で充分に乾かしてから、お車に装着して下さい。乾かさないまま装着されますと、カビが生えたり悪臭の原因となります。 生地を傷めたり、変色の原因になりますので、漂白剤・シンナー・ベンジン・アルコール等を絶対に使用しないでください。
    本製品が縮んだり変形してしまう恐れが御座いますので、洗濯機・自動車マット洗浄器やドライクリーニングでの洗浄は行なわないで下さい。